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JOURNAL

トヨタ、雪上クローラーの「スノーハンター」5台|タンドラ・タコマ・4ランナー・ランクル・セコイア

11月7日

トヨタ、雪上クローラーの「スノーハンター」5台|タンドラ・タコマ・4ランナー・ランクル・セコイア

北米トヨタは、11月3〜6日にラスベガスで開かれた改造車・カスタムパーツの見本市「SEMAショー2026」に、雪上用のクローラー(キャタピラ)を履かせたコンセプトカー5台「スノーハンター(Snowhunter)」を出展しました。ベースはタンドラ、タコマ、4ランナー、ランドクルーザー、セコイアと、日本でも逆輸入車として人気の「USトヨタ」の顔ぶれです。発表は10月27日(米国時間)でした。

雪原に並んだスノーハンター5台
雪原に並んだスノーハンター5台(Photo: Toyota)

この記事はSEMAショー2026特集の1本です。

タイヤの代わりに白いクローラー

5台はすべて、はしご型の頑丈な骨格(ラダーフレーム)を持つトラックとSUVです。デザインはミシガン州にあるトヨタの米国デザイン拠点「CALTY(キャルティ)」が担当しました。

共通の装備は、4輪すべてのタイヤを外して付けた白い粉体塗装のスノートラック、専用の迷彩柄とバッジ、つや有りブラックのアクセント、Rigid(リジッド)製の照明です。車高を上げる部品はトヨタ純正部品とTRD(トヨタのモータースポーツ・用品部門)のものを使っています。

なお、トヨタの発表ではクローラーの製造元やサイズ、エンジンなどの仕様には触れていません。

雪山を背にした別カットの5台
雪山を背にした別カットの5台(Photo: Toyota)

タンドラとタコマ:荷台まわりの工夫

タンドラは「動くベースキャンプ」がテーマです。荷台にはCALTYがデザインした「TrailLift Pro(トレイルリフト・プロ)ラックシステム」のコンセプトを載せています。上段のラックが下に降りてくる仕組みで、自転車やカヤック、カヌーといった重い道具を高い位置まで持ち上げずに積めるのがポイントです。TRDのリア用ビレット(削り出し)コントロールアーム、乗り降り用のステップ、追加の照明も備えます。

荷台にラックを積んだタンドラ
荷台にラックを積んだタンドラ(Photo: Toyota)

ひと回り小さいタコマは、狭い林道向けの身軽な仕立てです。ルーフラック、荷台全体を覆うベッドラックとMOLLE(モーリー)パネル(小物を留める穴あきパネル)、サイドオーニング(日よけ)、収納、脱出用の道具、荷台の照明を装備しています。

林道向けに仕立てたタコマ
林道向けに仕立てたタコマ(Photo: Toyota)

4ランナー、ランドクルーザー、セコイア

SUVの3台はいずれもPrinsu(プリンス)製のルーフラックを載せています。4ランナーは除雪されていない道を想定し、トヨタ純正のロックレール(車体の横を岩から守るバー)と、Thule(スーリー)のルーフボックス「Pulse 2」を装着しました。

ルーフボックスを積んだ4ランナー
ルーフボックスを積んだ4ランナー(Photo: Toyota)

ランドクルーザーは冬の遊びに特化し、純正のロックレールとスキッドプレート(車体の底を守る板)に加え、Thuleのスキーキャリア「SnowPack」を備えます。

スキーキャリア付きのランドクルーザー
スキーキャリア付きのランドクルーザー(Photo: Toyota)

いちばん大きいセコイアは、TRDのフロントスキッドプレート、純正のアルミ製ランニングボード(乗り降り用の踏み台)、Thuleの「Pulse 2」を装着しています。

雪の洞窟の前に置かれたセコイア
雪の洞窟の前に置かれたセコイア(Photo: Toyota)

日本で乗るには

5台はあくまで一品ものの試作車で、トヨタは「トヨタから入手できない部品を使っており、公道を走れない場合がある」と注記しています。スノートラックやTrailLift Proの市販予定は発表されておらず、日本での販売も発表されていません。

雪の多い札幌から見ると、ルーフボックスやスキーキャリア、荷台ラックといった「冬の道具をどう積むか」の提案は、クローラー抜きでも参考になります。CONFIDENTでは、タンドラ・タコマ・4ランナー・セコイアなどUSトヨタの並行輸入や中古車探し、キャリア類の取り付け、整備までご相談を承っています。

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