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JOURNAL

SEMA「バトル・オブ・ザ・ビルダーズ」2026結果|総合優勝は1,300馬力の’70シェベル、新設バイク部門も

11月7日

SEMA「バトル・オブ・ザ・ビルダーズ」2026結果|総合優勝は1,300馬力の’70シェベル、新設バイク部門も

ラスベガスで11月3〜6日に開かれた改造車・カスタムパーツの見本市「SEMAショー2026」で、会場に並んだカスタムカーの頂点を決める「SEMAバトル・オブ・ザ・ビルダーズ」の結果が、最終日の11月6日(米国時間)に発表されました。総合優勝はエディ・ペタス氏が手がけた1970年式シボレー シェベル。今年新しくできたバイク部門では、スティーブン・イアコナ氏の1945年式ハーレーダビッドソンが1位に選ばれました。

総合優勝の1970年式シェベル
総合優勝の1970年式シェベル(Photo: SEMA)

この記事はSEMAショー2026特集の1本です。

業界のプロが選ぶ「年間ナンバーワン」

この大会は、SEMAショーの展示車から業界の審査員が最も優れた製作車両を選ぶもので、今年で13年目。ホットロッド(旧車ベースの改造車)、スポーツコンパクト/輸入車、オフロード、若手向けの「ヤングガンズ」の4部門で、トップ40からトップ12、部門優勝4台と絞り込み、最後に総合優勝が決まります。

総合優勝は1,300馬力のシェベル

ペタス氏のシェベルは、ボディを前後でくさび形に切り詰めて低く見せる加工をし、ホイールベース(前後の車輪の間隔)も延長。屋根の形も変え、窓ガラスはボディと段差なく収めています。

エンジンはツインターボ付きのLS3(GMのV8)で1,300馬力。変速機はボウラー・パフォーマンス製の4L80(4速AT)、車台はロードスター・ショップ製で、後輪は左右が別々に動く独立懸架です。ペタス氏は「5年がかりで、内装と車体あわせて1万5,000時間以上かかった」と話しています。米メディアFuel Curveによると、同じ仕様のシェベル(オーナーはマット・ジュエル氏)が今年7月にGoodguysの「ストリートマシン・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれています。

部門優勝の3台とトップ12

スポーツコンパクト/輸入車部門は、バディ・ヘイル氏の1955年式フォルクスワーゲン カルマンギア。手作りと削り出しの部品で2万時間以上をかけた1台です。

部門優勝の1955年式カルマンギア
部門優勝の1955年式カルマンギア(Photo: SEMA)

オフロード部門はマーク・ジャンバルボ氏の1974年式シボレー K10。80年代の高校生が憧れたトラックの究極版を目指し、LT4のクレートエンジン(新品で丸ごと買えるエンジン)を積みます。

オフロード部門優勝の1974年式K10
オフロード部門優勝の1974年式K10(Photo: SEMA)

ヤングガンズ部門はジェシー・リーガー氏の1969年式フォード マスタング。CADで設計した車台にフォード・パフォーマンスの「アルミネーター」クレートエンジンを積み、4輪とも独立懸架です。

ヤングガンズ優勝の1969年式マスタング
ヤングガンズ優勝の1969年式マスタング(Photo: SEMA)

トップ12には、車体をすべてカーボンで作り、825馬力のスーパーチャージャー付きV8を積んだ1969年式ブロンコも入りました。

トップ12入りしたカーボンボディのブロンコ
トップ12入りしたカーボンボディのブロンコ(Photo: SEMA)

新設のバイク部門はハーレーのナックルヘッド

初開催のバイク部門「バイク・ビルダー・シュートアウト」は開幕日の11月3日に行われ、業界の審査員が選んだトップ10の製作者自身が投票して上位3台を決めました。1位のイアコナ氏の1945年式ハーレーダビッドソン ナックルヘッドは、ガソリンタンクなどを手で叩き出して作っています。

バイク部門1位の1945年式ナックルヘッド
バイク部門1位の1945年式ナックルヘッド(Photo: SEMA)

2位はロバート・ゼオラ氏の1940年式インディアン(直列4気筒)のチョッパー、3位はジェームズ・クロスビー氏の1952年式ハーレーダビッドソン パンヘッドでした。

2位の1940年式インディアン チョッパー
2位の1940年式インディアン チョッパー(Photo: SEMA)

日本で乗るには

入賞車はいずれも一品物で、販売されるものではありません。ただ、ベースになったシェベルやK10、初期型のマスタングやブロンコなどの旧車は並行輸入や中古車で手に入り、クレートエンジンへの載せ替えも本場では定番です。CONFIDENTでは旧車アメ車の輸入・中古車探しから、カスタムパーツの取り付けや整備までご相談を承っています。

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