フォード F-150・ラプター 中古の選び方。世代別の特徴と注意点
フォード F-150は、アメリカで長く売れ続けているフルサイズのピックアップトラックです。世代ごとにエンジンの選択肢が大きく変わり、中古ではV8か、V6ツインターボ(エコブースト)かで性格が違います。
このページでは、1997年以降の世代と、オフロード仕様のラプターの3世代について、特徴と中古で見ておきたいところをまとめました。
世代の早見表
1997〜2003年:10代目。丸みのある形、4.2L V6、4.6L・5.4L V8。
2004〜2008年:11代目。5.4L V8が新しい形式に。
2009〜2014年:12代目。2011年から5.0L V8と3.5Lエコブースト(V6ツインターボ)が登場。
2015〜2020年:13代目。ボディにアルミを採用。2.7L・3.5Lエコブースト、5.0L V8。10速ATが順次採用。
2021年〜:14代目。全車10速AT、3.5Lエコブーストにモーターを組み合わせたハイブリッド(パワーブースト)も。2024年に改良。
1997〜2008年 10代目・11代目
10代目は丸みのある形で、4.2L V6と4.6L・5.4L V8が中心です。11代目は角の立った力強い形になり、5.4L V8が新しい形式になりました。
どちらも年式が古いので、下回りや荷台まわりのサビ、エンジンの点火まわりやカムまわりの異音、4WDの切り替えの動作を一台ずつ確かめます。
2009〜2014年 12代目
2011年に大きくエンジンが変わり、5.0L V8(コヨーテ)と、3.5Lエコブーストが選べるようになりました。エコブーストはV6ツインターボで、V8に近い力と良い燃費を両立したエンジンです。
中古では、V8はオイル漏れや異音、エコブーストは始動直後の音、ターボまわりの状態、オイル交換の記録を確かめたいところです。
2015〜2020年 アルミボディの13代目
ボディにアルミを使って軽くなった世代です。2.7L・3.5Lのエコブースト、5.0L V8などがあり、2017年からは3.5Lエコブーストに10速ATが組み合わされ、その後ほかのエンジンにも広がりました。
装備も今の車に近く、中古で選びやすい世代です。変速の滑らかさ、エンジンの始動直後の音、電装品の動作を確かめます。
2021年〜 現行の14代目
全車10速ATになり、3.5Lエコブーストにモーターを組み合わせたハイブリッド「パワーブースト」も選べるようになりました。2024年モデルで内外装と装備が改良されています。
新しい世代なので、中古だけでなく新車の並行輸入も選べます。グレードや装備は、F-150の車種ページでご紹介しています。
関連ページ:フォード F-150
ラプターの3世代
初代(2010〜2014年)はSVTラプターと呼ばれ、V8エンジンを積んだオフロード仕様です。2代目(2017〜2020年)からは、高出力の3.5Lエコブーストに変わりました。3代目(2021年〜)も3.5Lエコブーストが中心で、2023年からはV8を積んだ「ラプターR」も加わりました。
ラプターは悪路を走ることを考えた車なので、中古では足回り(ショックアブソーバーやブッシュ)、下回りの傷やへこみ、タイヤの減り方を特に確かめます。
関連ページ:フォード F-150 ラプター
どの世代でも見ておきたいところ
ピックアップトラックは、荷物を積んだり、トレーラーを引いたりと使われ方の差が大きい車です。荷台の傷み、牽引の装備の有無、足回りの傷みから、前のオーナーの使い方を読み取ります。
アメリカから来た車は、下回りのサビと走行距離が正しいかが大切です。CONFIDENTでは、並行輸入の車はアメリカの車両履歴(カーファックス・オートチェック)で走行距離に巻き戻しがないことを確かめた車だけを扱っています。
F-150は1ナンバー(貨物)で登録すると自動車税を抑えられます。登録の考え方は1ナンバーガイドをご覧ください。
関連ページ:アメ車の1ナンバーガイド|自社認証整備工場
よくあるご質問
Q. V8とエコブーストはどちらがいいですか。
A. V8は音と素直な力の出方、エコブーストは低い回転からの力強さと燃費が魅力です。使い方やお好みに合わせてご提案します。
Q. F-150は普通免許で運転できますか。
A. 車検証の車両総重量で決まります。2017年3月12日以降に取得した普通免許は3.5トン未満が対象なので、登録後の車両総重量を確かめてからお乗りください。
Q. 在庫にない年式やグレードも探せますか。
A. はい。ご希望の世代・グレード・色をお聞きして、国内やアメリカからお探しします。
F-150・ラプターの中古選びは、お気軽にご相談ください。
