フォードF-150 2026年モデル|本国スペックとエンジンの選び方を解説

アメリカで最も売れているピックアップトラック、フォードF-150。
アメリカ本国フォードが公開している2026年モデルの内容を、札幌のアメ車専門店CONFIDENTが日本語でまとめました。
数値はすべて本国フォードの公表値(2026年9月時点)です。
グレードと本国価格
XL 約610万円 (39,330ドル)
STX 約649万円 (41,855ドル)
XLT 約693万円 (44,695ドル)
Lariat 約923万円 (59,560ドル)
Tremor 約1,006万円 (64,915ドル)
King Ranch 約1,020万円 (65,825ドル)
Platinum 約1,066万円 (68,800ドル)
Raptor 約1,225万円 (79,005ドル)
※ Raptor R(5.2Lスーパーチャージド V8搭載の最上位仕様)の価格は、年式・仕様により変動します。お問い合わせください。
※ アメリカ国内では上記に加えて、デスティネーションチャージ(工場から販売店までの輸送費)が約2,595ドルかかります。
XLとRaptorでは本国価格が3倍以上開きます。F-150は「働く車」と「趣味の車」が同じ名前で売られているトラックです。
価格についての注意
上記はアメリカ本国の車両本体価格(MSRP)を、1ドル=155円で円に換算したものです。2026年9月11日時点のレートで計算しています。
為替レートは日々変動しますので、実際の金額は変わります。
また、日本でお乗りいただくまでには、輸送費・関税・諸経費・国内登録費用が加わります。日本での支払総額は上記の金額より上がりますので、お見積りはお問い合わせください。
グレードの性格
XLとSTXは働く車としての素の仕様です。
XLTとLariatが実用と装備のバランスが取れたところで、日本に入ってくる台数もこのあたりが中心です。
King RanchとPlatinumは内装重視の上級グレード。King Ranchの本革内装はF-150の中でも特徴的です。
Tremorはオフロード寄りの設定、Raptorは専用の足回りを持つ最上位のオフロードモデルという位置づけになります。
エンジンは6種類
2.7L EcoBoost V6:325hp(約330PS)/400lb-ft(約542N·m)
3.5L EcoBoost V6:400hp(約406PS)/500lb-ft(約678N·m)
5.0L Ti-VCT V8:400hp(約406PS)/410lb-ft(約556N·m)
3.5L PowerBoost フルハイブリッドV6:430hp(約436PS)/578lb-ft(約784N·m)
3.5L ハイアウトプット EcoBoost V6(Raptor専用):450hp(約456PS)/510lb-ft(約691N·m)
5.2L スーパーチャージドV8(Raptor R専用):720hp(約730PS)/640lb-ft(約868N·m)
数字だけ見ると3.5L EcoBoostと5.0L V8はどちらも400hpですが、性格はまったく違います。
V6ターボは低回転からトルクが出るので牽引や積載向き、5.0L V8は回した時の音と伸びが持ち味です。
どちらを選ぶかは、走らせ方の好みで決めていい部分です。
牽引能力と積載量
最大牽引能力:13,500lbs(約6,124kg)※3.5L EcoBoost V6装着時
最大積載量:2,440lbs(約1,107kg)※3.5L EcoBoost V6装着時
ボートやトレーラーを引く前提なら3.5L EcoBoost、という選び方が本国の数値からも見て取れます。
装備
BlueCruise 127:高速道路でのハンズフリー運転支援
Ford Co-Pilot360:運転支援パッケージ
Pro Trailer Hitch Assist/Pro Trailer Backup Assist:トレーラーの連結とバックを支援
Pro Access Tailgate(オプション):テールゲートが横にも開く機構
Pro Power Onboard(オプション):最大7.2kWの車載電源
Pro Power Onboardは、北海道では実用的な装備です。停電時や、電源のない場所での作業に、車がそのまま発電機になります。
ラプターについて
ラプターはF-150の中でも別枠のモデルです。
専用のサスペンションとワイドなボディを持ち、荒れた路面を速度を落とさずに走ることを前提に作られています。Raptor Rはさらに5.2Lスーパーチャージド V8を積んだ最上位仕様です。
日本ではボディサイズと車幅が現実的な検討ポイントになります。ラプターをお考えの方は、実際の駐車場と通勤経路をお聞きしたうえでご案内しています。
日本で乗るときの注意点
ここから先は本国のカタログには書いていない、私たちが札幌の現場で見てきた話です。
ピックアップは日本では1ナンバー(普通貨物)での登録が基本になります。車検が毎年になる代わりに、自動車税や高速料金の面で有利になる場合があります。
1ナンバーと3ナンバーで維持費がどれくらい変わるかは、キャデラック エスカレードを例に実際の金額で比較した記事があります。
並行輸入車の場合、ヘッドライトの光軸を日本仕様に合わせる加工や、ウィンカーの色の改善が必要です。ここが未処理だと車検に通りません。CONFIDENTでは自社工場で光軸加工まで行っています。
融雪剤のある土地なので、下回りの防錆は必須です。
CONFIDENTでは自社工場で、ドイツのWÜRTH(ウルト)社の製品を使った吹き付けの防錆処理を行っています。スプレーでは届かない奥まで入るのが利点です。フルサイズのノーマルボディで、しっかり施工して88,000円(税込)です。
費用を抑えたい方には缶スプレータイプの施工もお受けしています。ご予算に合わせてご相談ください。
新車オーダー・中古車のご相談
CONFIDENTはアメリカ本国からの新車オーダーに対応しています。
グレード・エンジン・ボディカラー・オプションをご指定いただき、現地で探して輸入し、日本での登録までを一貫して行います。
ご予算とご希望をお聞かせいただければ、日本での支払総額のお見積りをお出しします。
在庫車の一例:フォード F150 ラプター SVT(クリックで車両ページへ)
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