11月7日

11月3〜6日(米国時間)にラスベガスで開かれた「SEMAショー2026」と、同時期に開かれた補修部品の見本市「AAPEX」では、洗車用品やコーティング、エンジンオイル、バッテリー関連の新製品も数多く発表されました。主要4社の動きをまとめます。

この記事はSEMAショー2026特集の1本です。
メグイアーズ:125周年で2027年モデルを一挙発表
創業125周年のメグイアーズは11月2日、2027年向けの新製品を発表し、SEMAのセントラルホールで展示しました。柱は「ハイブリッドセラミック」シリーズの刷新で、ボトルやラベル、スプレーが新しくなります。新たに加わる「プライムコート シーラント」(21.99ドル)は、乾いたボディに吹き付けて拭き取るだけの保護剤で、効果は最長6か月とされています。
ほかに、洗車バケツの底に砂を閉じ込める「スワールストッパー」(9.99ドル)や、黒い樹脂パーツ用の「ホットシャイン ブラックプラスチック リストアラー」(9.99ドル、今後数か月内)なども加わります。価格は米国の希望小売価格です。

ブースの目玉は、ファット・フェンダー・ガレージ製の1956年型フォードF-100「GT/FX」。過給器付き5.0L V8「コヨーテ」(725馬力)を積みます。

XPEL:フィルムとコーティングの実演
塗装保護フィルム(PPF)のXPELはウエストホールに出展。保護フィルム「ULTIMATE PLUS」とセラミックコーティング「FUSION PLUS」を前面に出し、両方を施した1台限りのブガッティ「ビジョン グランツーリスモ」や、つや消しフィルム「STEALTH」の2027年型ダッジ チャージャー スキャットパックを展示。認定技術者によるフィルム貼りの実演も行いました。発表資料に新製品の発表はありません。

ロイヤルパープル:オイルを3段階に整理
紫のボトルでおなじみのロイヤルパープルは、AAPEXで乗用車用エンジンオイルの新ラインアップを発表しました。日常の足向けの「ハイパフォーマンス」、新車や走行距離の多い車向けの「アルティメット ハイパフォーマンス」、競技向けの「エクストリーム パフォーマンス レーシング」の3段階です。上位2つは独自の添加剤「シナーレック」入りで、レーシングは摩耗防止成分ZDDPを増量しています。同社の比較表では、ハイパフォーマンスとアルティメットはAPI SQやGMの「dexos1 Gen 3」の認証を取得。米国での店頭展開は2027年1月からです。

CTEK:小型ジャンプスターターを追加
バッテリー充電器のCTEKは、SEMAで携帯型ジャンプスターター(ブースター)「RB 1500」「RB 2000」を発表しました。最大電流はそれぞれ1,500Aと2,000A。ケーブルが外せて、ライトと、対応する電子機器への給電機能も備えます。米国の同社サイトでの価格は199.99ドルと239.99ドルです。

日本で使うには
今回紹介した新製品の日本での発売は、いずれも発表されていません。XPELは日本にも施工店があり、ロイヤルパープルやCTEKの既存品も国内の通販などで扱われていますが、新製品の取り扱いは今後の情報待ちです。なお、RB 1500と2000は一般的な乗用車向けとされており、大排気量V8に使えるかは仕様の確認が必要です。
北海道では冬の朝にバッテリーが上がって慌てることもあり、ブースターを1台積んでおくと安心です。融雪剤の季節は洗車の回数も増えます。CONFIDENTでは、アメ車のオイル交換やバッテリー点検、冬前の整備のご相談を承っています。
